＜夜の梅＞

亡くなった父の大好物だった。父の日、誕生日、その他諸々御祝い事という御祝いには、必ず送った虎屋の羊羹”夜の梅”。オンラインショッピングのご案内が届くと、あ～またこの季節かと父を想う。父の持論「ひとくちサイズは、ケチくさい。」。それで、いつも竹皮包みをど～んと御祝いの度合いによって、２本詰めにしたり、３本詰めにしたり。それくらい大好きだった。そんな訳で、家族に自分のお菓子を食べてもらっていない。

写真は、シカゴから両親の”金婚式”に贈ったWeddingケーキ。７年間ラム酒に漬け込んだドライフルーツ、クルミといっしょに焼き上げたパウンドケーキにシュガークラフトしたのだけれど、それぐらい。Chef Dimitriに「フランスに里帰りすると、親戚家族にケーキ作ってあげたりするの？」と訊いたことがある。「Non！」するわけないだろ。バカンスだぜ。ってな返答。そんなもんなんだな。

そして、ふきこさんには、「アレ、どうなりました？」レッスン中に、さらっと尋ねられ、ゲッ！ドキッ！としましたが。ありがとうございます！！届きました。物凄く自信があったのですが、イッヒヒ～！奇跡のスコアで、合格しました！イリノイ州食品衛生管理士免許。ご報告まで。応援ありがとうございました。知識を実践、実技に活かしていきます。